CSVからHTMLに変換ツール(multy_Ver1.xlsm)

CSVを簡単にHTML化する

CSVファイルをHTML変換すること自体は基本的にそれほど難しくありません。
CSVファイルは通常はある一定の規則に則っているため、Excelのセルにぴったりと当てはまりExcelでセルを処理するかのような振る舞いとHTMLの知識があれば可能です。
例えば商品情報リストのCSVであるならば、通常横1行で1商品(詳細)ページが出来上がるイメージです。
実際にフリーのツールもいくつか出回っているようです。

マルティの特徴

マルティは上記の内容を含んでいることはもちろんですが、最大の特徴として「カテゴリ一覧ページ」も作れるという点です。

言い換えると、CSVファイルから、「詳細ページが作れる」、「カテゴリ一覧ページが作れる」という特徴があります。
その他特徴もまとめると

• 詳細ページの作成
• カテゴリ一覧ページの作成(グループ化機能の実装)
• メニューの作成(おまけ的)
• テンプレートカスタマイズ
• Webでリアルタイムプレビュー
• 実際のHTMLソースをリアルタイムプレビュー
• マクロのブック単体で起動(外部ファイルなど不要)

などがあります。上記末尾の外部ファイルについては、直接セルにテンプレートを書き込んでおくためテンプレート用のHTMLファイル等不要で、このツール(マクロ付きブック)1つで管理できるため扱いやすくなっています。
なお、HTMLファイルの作成自体はそれほど複雑ではありませんがテンプレートを作成するという点ではHTML知識や、ツール画面を操作するためある程度PC知識などをお持ちの方が対象です。

ローカルHTMLとしての活用

本ツールで作成したHTMLは作成者側で決めた内容のHTMLファイルが生成されます。特殊な設定がなければ通常はローカルのHTMLファイルとしても活用できます。
今ではセキュリティ的な制約が強くなってしまって対応できるアプリケーションが限られましたがAndroidスマートフォンなどにHTMLを転送すれば、インターネットを介さずに見ることが可能です。
この仕組みを使えば、勉強教材としても利用できます。

AndroidスマホでHTMLビューアで表示したところ(他Dolphin Browserでも確認できましたがOSやアプリバージョンなどで見れない可能性もあります)