この作業では修正(校正)後に、作成者に見せる必要もあったので、下記のようにHTML出力する機能を入れています。
下記はFirefoxで表示したHTMLの画像イメージです。
こちらのツールのメリットは、文章を簡単に校正できるようにしたことです。今回の作業ではどちらかというと専門的な校正ではなく、第三者から見て「間違っていると思えば正す」という点を意識して作りました。
これにより、「(間違っていると思える)文章を選択し、正しい文章を入力」で、簡単な画面で修正ができるようになりました。
またHTMLへの出力(utf8)により、インターネット越しでも閲覧できるようにしました。
上記は作成したHTMLをWebBrowserで(確認)表示したところですが、実際には利用者は通常のブラウザで見るようにしています。
ただしインターネットを介さなくても、必要なデータはHTML内にCSSを埋め込んでいるので、閲覧はネットにつながっていなくてもブラウザがあればOK(クライアント環境のみでもOK)です。
ちなみに今回のツールでは、想定していなかった点での作りこみに時間を取られてしまいました。
単純に選択した文字をテキストボックスに表示するだけですが、これが曲者でした。selstartプロパティの位置と改行の持ち方がMid関数と異なっているため、ちょっとした工夫が必要でした。