ExcelとWeb(ホームページ)の連携開発

Excelを使ってWebを操作する

ExcelとWeb(ホームページ)の連携して作業が可能です。Excelにあるデータを指定したURL(ページ)に設定し、登録することや、指定したURLページにあるデータを自分のPCに保存したりできます。
これらはExcelに含まれているVBAというプログラム言語を使って機能を作りこんでいきます。

Webデータを自動ダウンロード

例えば、Web上の画像をダウンロードするとき、一般的な方法ではWebブラウザ上で右クリックなどをして画像を保存しますが、プログラムを使用することで自動的に保存(ダウンロード)ができます。
一枚の画像だけなら手作業で問題ないですが、プログラムを使うことで例えば何百枚の画像、あるいは商品文字情報などを自PC内に保存することができます。

下記の図は分かりずらいですが、シートに記入したURLのサイトから、画像のファイル形式を選択して画像をダウンロードします。
画像自動ダウンロード画面のイメージ

ホームページにデータを更新

楽天やEC-CUBEなどに自社の商品をホームページ上にどんどん追加していく場合に、その商品情報がExcelやテキストファイルでお持ちの場合は、それらを自動的にホームページに追加することも可能です。

下記はExcelのデータをEC-CUBEへアップロード(転記)する画面です。
そのまま転記できない項目は「手入力」としてボタンやテキストを配置し、そこから入力するようにしています。
EU-CUBEへのデータ更新イメージ

Excelデータでホームページ作成

シートに入力されている商品情報データを使ってホームページを作ることができます。シートに規則正しくデータが入力されている場合ほど、短期間の開発が可能です。
ホームページ上でデータを管理するのでなく、Excel上で商品を管理したい場合等に有効です。

CGIを使ったクライアントサーバシステム構築
ExcelのデータをWeb上のデータベースに登録したいなどと言った場合、Excelプログラムとは別にサーバー側でそれらExcelのデータを管理(DBに追加、変更、削除)するためのプログラムを作ります。
こうすることでWeb上にデータが置かれることになり、インターネットが接続できる環境下ではいつでも閲覧が可能になります。

下記は実務というよりもExcel VBAを使うと、どんなことができるのかの例です。ご参考までに。
【Excel VBA 】ホームページ表示とズーム


【Excel VBA】ホームページのリンクを制御する